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ワンコインランチ

ワンコイン=500円でランチが食べられるということですが、真反対に考えれば”ワンコインなら食べに来てくれるだろう”という考え方です。それも新宿、渋谷、東京というオフイス街ですから競争は熾烈です。

仮に千人増えても売上は50万増えるだけです。つまり売上50万 純利益は10万もないでしょう。しかし我が国の総理は一日50万の純利益を毎日、母親から仕送りされても分からなかった訳です。

ビジネス街は無論、土日が休み。それと祝祭日を加味すると、一ヶ月内で実働20日。つまり、鳩山換算でいくと
一日50万 月1500万 一年で一億8千万合計12億6千万。
千人余計に食べさせて純利益は10万出たとしても、
一ヶ月で200万【実働20日】 63年間働き続けると12億6千万です。

毎日千人、63年間では延べ1512万ですから東京都の人口の1300万以上の人を食べさせる計算となります。つまり、生まれた時から63年間、ひたすら毎日千人、ワンコインでランチを売り続ける事になります。鳩山さんは簡単に不況を言いますが、毎日50万という金額の意味するところを理解しているとは思えません。

それでいて、CO2削減は、何の積算根拠もなしに25%という過酷な約束をナイフ一本ちらつかされた訳でもないのに豪語する。「友愛」といいますが、実の弟が自民党に居て、弟は小沢嫌い。兄さんだったら、弟と小沢さんの橋渡しをして自民党民主党の大連立を考えるくらいの事をやってこそ、初めて友愛です。

兄弟で国家を語り青雲の志をもって政治家になったのに、両者はどうしてこうも道を分かっていて友愛と言えるのでしょう。今、龍馬ブームですが、龍馬は仲の悪い薩摩の西郷と長州の桂小五郎を握手させました。鳩山兄弟のお祖父さんが、自由党民主党を合同させたのに、その孫はわざわざ自民党民主党に分かれ、それでいて友愛を掲げる。兄弟の不仲を実践していても、ソフトに友愛を語ると国民は「そうか、友愛か」と民主党は大ブームになりましたが、漢字が読めない総理の後、感じが読めない総理で、五十歩百歩です。

生まれた時から家庭教師付きで東大へ行き、弟が政治家をめざすといったら、自分も政治家になりたいといい、目の前にはレールが敷かれている。そこは自民党の中の自民党田中派なのに、田中、竹下、小沢と引き継がれる政治には理想を感じなくなって反小沢から「さきがけ」を作りました。しかし、それでは小沢様と同じ。それは変だと弟が離脱。その後、兄弟は袂を分かったままです。

母親からの送金も分からなければ、小沢先生が議員の金を一銭も使わずに貯めても吐き出すことの出来ない金で不動産を買っている。それも気付かず分からず信じている。信じているとは何とも重宝な言葉です。何しろ、実践なき友愛の人ですから。だから、その反対は「裏切られた思いで残念です」とくるのでしょうが、そもそも総理というものは、99人が騙されても、総理は騙されない人であり、 皆が良い人ですといっても危ないと察知するくらいでなければなりません。

嘗て、ヒトラーは神のように、東条英機は「生きて虜囚の辱めを受けず」という似非武士道を捏造し田中角栄はコンピュータ付きブルドーザーと言われ、小泉先生はワンフレーズ・ポリティクスと小泉劇場で写真集まで出すほどの熱狂された首相でしたが、結果はその後に如実に表れているではありませんか。

温故知新は政治家の資質。
『座して国家百年の計を立て、千里の外に勝敗を決する』為の第一条です。

母親からの献金も知らない。小沢さんの資金作りを見て、聞いて、話して、同じ田中派閥で暮らした人の行状も分からないようでは到底、無理というものです。

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