日経平均下落
2010年1月20日 (水)<日経ダウ>に於いて、株価は危ないかもしれないと言ったところ、25日線を割れて10590円で引けました。11000円を目指すところから下げ、400円の下落です。更にアメリカが216ドルをさげ、シカゴ日経平均先物は10380円、600円も下げています。不幸にして当たってしまいました。
管発言は一時的なもので今は円高
連日連夜の政治不況
先行き不透明。
この三つが上げられると思います。現在の不況の最大の要因は小泉-竹中ラインの結果です。そして、小泉政権の時に51番目の州にするような政策ばかりだったのでアメリカがゼネコンで日本が下請のようなコピー相場が10年近くも続いています。
アメリカがサブプライムローンショックを起こさずに伸びていれば、下請(日本)も恩恵に与って株価はあがり、小泉・竹中ラインは正しかったという評価になったでしょうが、その反対だったのですから、政策は当たっていなかったという事になります。
先見の明があれば、刺客選挙よりも年金の改革。そして円高に備えての内需拡大政策をとるべきでしたが、全く反対の事をしていたので更に不況になった訳です。これが私のいう小泉・竹中ラインの失敗です。
アメリカが良い時はポチも分け前にあずかれますが、ご主人様が転ければポチも饑えるという構図で、これ以上、小泉-竹中ラインを分かりやすく表現する事は出来ないと思います。
しかし、今後、小沢さんが居座るという事になると小泉・竹中不況から小沢不況と変わっていくかも知れません。大体、小沢さんが行脚していたのは、私が生まれてから今日に至るまで小沢さんの政党を作っては壊しが繰り返され、いよいよ民主党も壊すのかと思われるところに来ています。政治不況と何回も書いていますが、心根では外れてほしいなと思っています。
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