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小説「アジャスター第三巻」アップしました。

  小説「アジャスター第三巻」アップしました。左の柱にも載っていますが、下記アドレスからも飛べます。「作品を読む」をクリックすると電子書籍が表示されます。

アジャスター第3巻

 この小説は、ある年の大晦日に東京の武蔵野市三鷹で一件の事故が起きたことから全ての人間関係が始まります。もし、この事故がなければ、結びつかない赤の他人が事故を挟んで人と人の繋がりが起きてくる物語です。

丁度それは、静かな水面に小石を入れると、どこまでも波紋が生じるのと同じ現象です。果たして、事故は偶然であったのか、必然であったのか、私は全ての現象は必然と考えているので、必然と捉えています。

 出版布教が叫ばれて久しいのですが、何年か前にNECが電子ブックに力をいれましたが、失敗しました。それは入力がフロッピーだったことと、何と言っても作家の支持が得られなかった事が原因のようです。

 ソニーのリーダー、アマゾンのキンドル、そしてアップルの「iPad」が参入。アメリカでは3年で6倍も書籍がうれているといいます。キンドルの場合、1500冊の本が本一冊分のキンドルに入るとか。本棚がいらない時代が少しづつやってきています。料金はコストが安くなるので、40%安くなります。

 週刊誌市場も、既に参入を考えているようです。字の大きささも選べますし、その内、持ち歩くのがファッションになるかも知れません。ケータイで小説から、電子ブックで小説を読む時代になるといいなと思っています。と、いうのは、私の書いた「小さな親友」くらいでも、ケータイで読むと疲れるというので、「勇気凛々」は、ケータイにあっぷしていますが、アジャスター(自動車事故査定員物語)はとてもアップできません。

 アップするにも字数の制限があって、原稿用紙三枚を送るのがやっとですので、止めることにしました。その点、「勇気凛々」は原稿用紙30枚程度のオムニバスを考えているのでケータイでも大丈夫かなと思っている訳です。

 ところで1Q84は私には難解なのですが、好きな人だと自分で第四巻を作って、例えば
村上冬樹という名前でネットで馬鹿ウケという問題が生じる可能性はあるかも知れませんね。

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