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ケータイ戦国時代

 先頃、9月の中間決算が出そろい、ソフトバンク過去最高益、ドコモは減収増益、auは減収減益でした。
 嘗てはドコモについで二番手だったauが今、押されています。売り場でも寂しい感じですが、対してソフトバンクは賑わっています。KDDIは、この結果をスマートフォンを発売しないからだといっています。
 2000年頃、ドコモに対抗する為、KDDI0円ケータイ、音楽配信など画期的な方法で人気になりました。しかし、ここ最近はソフトバンクの攻勢に後れを取っていました。
 
 そこで考えたのが、スカイプとの契約です。しかしこれは、この業界のタブーでもありました。収益の柱である通話料が大幅にダウンするからです。しかし、イギリスのロンドンはスカイプ先進国で、 テレビ電話も出来るから世界5億人が利用している事から、イギリスではスカイプケータイが流行っているそうです。
 すると、ガラガラだった売り場が人だかりで3000万件の予約が入ったそうです。あくまでパソコンだけのものと思っていたスカイプが、ケータイの中に入るようになってきたとは驚きです。しかし、私としてはこれからも日本のケータイは三国時代のままなのか。或いは外からの参入があったり、逆に世界に出ていくような戦国時代の様相を呈するのではないかと注目しています。