メディアが危ない②
「女性宮家」 皇位継承の議論を再開したい(11月26日付・読売社説)
宮内庁の羽毛田信吾長官が、女性皇族による宮家の創設を「火急の案件」として野田首相に検討するよう要請していたことが分かった。藤村官房長官は「国民各層の議論を十分に踏まえ、今後検討していく」との考えを示した。
皇位継承のあり方や国家の根幹に関わる重要な課題だ。
広く国民の理解を得ながら、検討を進めていくべきだろう。皇室典範は、女性皇族が一般の人と結婚した場合は、皇族の身分を離れると定めている。結婚後、宮家として皇室に残るには、皇室典範を改正する必要がある。「女性宮家」の創設は、小泉内閣が設置した皇室典範に関する有識者会議でまとめた2005年の報告書にも盛り込まれていた。
報告書は、皇位の安定的な継承を維持するためには、女性天皇・女系天皇への道を開くことが「不可欠」としていた。その前提として必要な制度改正の一つに、女性宮家の創設を挙げた。翌06年9月、秋篠宮ご夫妻に長男、悠仁さまが誕生された。女性天皇・女系天皇を認めるための皇室典範改正案が準備されていたが、国会提出は見送られた。皇位継承のあり方をめぐる議論も、ストップした。
だが、このままでは、皇族が減少していくことは確かである。
現在、30歳以下の皇族は悠仁さまをはじめ9人で、そのうち8人が未婚の女性だ。
先月23日には、秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまが20歳の誕生日を迎えられ、8人のうち既に6人が成人されている。女性皇族が結婚を機に皇籍を相次いで離脱されれば、女性宮家を創設しようにも出来なくなる。悠仁さまをわずかの皇族方で支えるという事態にもなりかねない。
女性宮家の創設が「火急の案件」なのは、そうした懸念を拭えないからだろう。
女性天皇・女系天皇を認めるか否かをめぐっては、05年の有識者会議報告の後も、賛否さまざまな意見があった。結論を得るのに時間がかかるのであれば、女性皇族の結婚による離脱を防いでおきたい、というのが宮内庁の考えではないか。安定的な皇位継承には、女性天皇・女系天皇の問題も避けては通れぬ課題である。皇室制度を安定的に存続させていくためには、いかなる制度改正が望まれるのか。小泉内閣以来、しばらく途切れていた議論を再開させる必要がある。
デビル夫人じゃあなかった。デビィ夫人とか言う人が、秋篠宮殿下に皇位を譲れとかいう運動をしていたら、女性宮家の話が出てきました。
http://www.youtube.com/watch?v=eRgoGGfjVd0&feature=youtube_gdata
【草莽崛起】「女性宮家」阻止!「紅白」韓流抗議!国民行動[桜H23/12/5]
催眠術でも掛かる人は頭のいい人に多いなんていうとかかりたくなる心理です。 今や江戸時代の1万倍の情報に振り回されています。それを的確に表現しているのが下記です。
http://www.youtube.com/watch?v=i6V_Rfth5io&feature=related