アメリカ大統領選挙
アメリカ大統領選挙が近づいてきています。
中盤戦において、やや優位といわれたロムニー候補。しかし、そうはいっても今ひとつ盛り上がっていないそうです。
そもそもロムニー候補は金持ちの白人なので黒人に支持されない。ユダヤ人、女性票も見込めない。西海岸のソルトレイクシティーに本拠地のあるモルモン教徒だからカトリックやプロテスタントなどキリスト教徒からも好かれないという大きなハンデを抱えています。
4年前、人種差別の国アメリカで誕生した初の黒人大統領は世界同時不況を立て直してくれる救世主に米国民の目には移りました。しかし、それから4年間。一体、オバマ政権の功績が評価が出来ないという訳です。まあ、鳩ぽっぽさんやあっけら菅さんに比べればアメリカ国益になるような事はしているんでしょうが、危機を救うまではいかない。だって、主な支持層である黒人の人たちの新しい仕事が見つからず、ウォールストリートでデモが起きたのは記憶に新しいところです。
しかし、青山さん曰く日本人が注目すべきは、あのアメリカが何をすればいいのか見失っているところにこそチャンスがある。日本の実力で言えばドル円は1ドル1円でもおかしくない。“円はドルの下”という潜入観念を打破すべく日本の役割を考え直す時であると提言しています。
【青山繁晴】インサイドSHOCK 大統領選挙について 2012.08.29
http://www.youtube.com/watch?v=hb0Pt0w7Le8