保管

保管場所

量的緩和第3弾(QE3)実施

 米大統領選は11/6が投票日です。

 オバマさんの対抗馬のロムニー候補は金持ちの白人なので黒人に支持されない。ユダヤ人、女性票も見込めない。西海岸のソルトレイクシティーに本拠地のあるモルモン教徒だからカトリックプロテスタントなどキリスト教徒からも好かれないという大きなハンデを抱えています。(2012年9月 7日 (金)アメリカ大統領選挙に詳細)

 ですから、普通ならロムニー、恐るるに足らずというところですが、何と言っても気になるのが米失業率です。戦後の大統領選で7%以上の失業率の中、再選を果たしたのは1984年のレーガン大統領だけというのがオバマさんの最大の懸念事項でした。

 先週、米連邦準備制度理事会FRB)は量的緩和第3弾(QE3)実施を決定。
買い入れるモーゲージ担保証券(MBS)の規模は総額6000億ドルと予想されていて買い入れは失業率が7%に改善するまで継続される見通しです。これには裏がありまして、ロムニー候補が、米メディアとのインタビューで「大統領選に自分が勝てば、2014年に任期が切れるバーナンキFRB連邦準備制度理事会)議長を再任 しない」との意向を表明。この発言への対抗としてのQE3ではないのかという見方もあります。

 なんだ、政治的な思惑かといっても、それでリーマンショック前の水準まで米株価は持ち直しました。リーマンショックの後、救世主のように就任したオバマ大統領。その間、日本は鳩山・菅・野田と一年ごとに総理が替わり、今また政権与党が変わろうとしています。そして日本の株価はリーマンショック安値の水準。

  エスニック(民族)ジョークで世界最弱の軍隊は
“中国の将軍、日本の参謀、イタリアの兵士”とも言われていますが、とんでもない。

“日本の将軍、日本の参謀、イタリアの兵士”の状況です。

http://www.youtube.com/watch?v=oygtGgIjHY0

この記事を読んで良かったと思った方は投票してくださると嬉しいです。

人気ブログランキングへ

Rogokanseibann_6