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橋下慰安婦発言 「言うべきこと言ってくれた」【読者サービス室から】
2013.5.17 08:01 (1/2ページ)[歴史認識]
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が13日、戦時の慰安婦について「当時は軍の規律を守るため必要だった。世界各国が持っていた」などと発言。これに「どこが問題なのか」(大阪市城東区の78歳男性)▽「戦争とはそういうものだった」(千葉市、50代男性)▽「よく言ってくれた。言うべきことは言わないとダメですよ」(茨城県、60歳女性)など賛同の声。半面「女性を侮辱しており、怒りが収まらない」(78歳女性)など批判もありました。
一方で「慰安婦がなければ現地調達になってしまうことは明らか」(名古屋市の60歳男性)の指摘。ベトナム戦争の韓国兵がベトナム女性に強姦(ごうかん)などを繰り返し、残された子供「ライダイハン」は数千から数万人。「韓国は慰安婦の被害を言うのなら、ベトナム戦争時の自らの加害にも言及しないといけない」(同65歳男性)の声も。
米国の一部で慰安婦を「性奴隷」と批判していることに「日本に進駐した際、米軍の要請もあり米兵相手の女性を業者が集めた。米国も同じことをやったのだ」(千葉県市川市の76歳男性)▽「戦後あちこちで米兵の子供が生まれ、多くが捨てられた。相手をした日本女性は泣きながら我慢し、何も言わなかった。日本を批判するなら米軍の行為も問題にすべきです」(横浜市の80歳女性)という反論。東京都の61歳男性は「慰安婦や風俗が必要悪であることは誰もが知っているが、橋下市長は立場や時機を考えねばならない。ただし『従軍』という点がでっち上げであることは明白。日本は史実を踏まえ正々堂々と外交をすべきだ」と指摘しています。
6日付「美しき勁(つよ)き国へ」で櫻井よしこさんが、長崎県福江島の玉之浦湾に荒天避難を理由に多数の中国漁船団がたびたび集結していることを警告。「1日に100隻以上が集結するとはがくぜんとした。何もせず放置すれば中国は今後も大挙して集結させる。抜本的な対策を講じるべきだ」と、大阪府枚方市の82歳女性からお手紙をいただきました。(5月8~14日の意見)
戦後、日本に進駐軍がやってくるというのでアメリカ側の要請もあって日本政府は一般婦女子を守るという考えのもと「性の防波堤」としてRAA(特殊慰安施設協会)を作りました。
元々、水商売をしていた女性がまずは集められたそうですが、それでも数が足りなかったので一般女性にも宿舎、食料、衣料が支給されるという条件で公募されました。お金の為や「国防の為の新日本女性を求む」という文句の元集まった女性達が全部で5万人くらいいたそうです。
その後、RAAは解散。RAAから女性は追い出されることになりました。更に日本政府は戦前の公娼制度を廃止。警察は逆に彼女たちを摘発する事になります。
そんな過去を夫に知られたくないという思いの元、殺人をしてしまったという話が、あの松本清張の有名な小説「ゼロの焦点」です。しかしRAAがあってさえ一日40件、廃止後は330件の強姦事件が起きていたといわれています。