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シリアへの軍事介入

 シリアではシリアは反体制派と政府軍が争っています。そこにアメリカが軍事介入かと言われだしたのが先週。NYダウ日経平均は一時大きく下げました。

 このニュースを聞いて、もしかしてイラクと同じなのかと私は思いましたが、全然違うみたいなんですね。イラクは世界でもっとも良質な油を持っていたのですが、シリアは逆で枯渇に向かっている。中東産油国の中でも最初になくなるので軍事介入する旨味がない。しかし、今回問題なのは化学兵器を使ったという点で、日本では大量破壊兵器というと核を思い浮かべますが、毒ガスなどの細菌兵器は“貧者の核兵器”と言われていて普及しています。

 それを知らん顔していたら米国へのテロで使われてしまうかもしれない。その対抗策としてアメリカは毒ガスはやめろと取り合えずぶん殴るという訳だそうです。しかし、オバマ大統領は腰が引けていて、何故アフリカ系黒人の血をひくオバマさんが大統領になれたかというと、前任者のブッシュ大統領の反動で白人大統領に出来なかった事として「戦争をとめる」事への期待が大きかった。

 便衣兵(一般市民と同じ私服・民族服などを着用し、民間人に偽装した兵士)やテロリストは軍服をきてない人は殺せない。だからアメリカ軍は勝つ事が出来ずイラクから撤退し、かわりに中東に無人攻撃機を飛ばしているのですが、精度に問題があって沢山の子供が死んでるという現実があります。だから本格的な介入ではなく極めて限定的な介入をするだけに止まるようです。

http://www.youtube.com/watch?v=Rxn0HaHD_mM
ザ・ボイスそこまで言うか 青山繁晴 シリアの化学兵器オバマ

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