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海軍力

 韓国のメディアによると、韓国の自主技術で建造された“最新鋭”水上救助艦「統営」の主要装備であるソナーが、1970年代に建造された救助艦と同レベルであることが判明し、問題になっているそうです。

 報道によると、2010年に防衛事業庁が統営のソナーの機種選定を行う際に合同参謀本部の要求した性能を勝手に変更し、70年代建造の救助艦「平沢」と同レベルに落としていたという。にもかかわらず、防衛事業庁は本来は2億ウォン台で買えるはずのソナーを41億ウォンで購入していました。

 統営は、1590億ウォン(約166億円)をかけて2012年9月に進水した。本来は運用試験を経て同年10月に海軍に引き渡される予定だったが、様々な装備の欠陥が明らかになったために海軍が受領を拒否し、今年4月のセウォル号沈没事故にも出動できず、一部で批判を受けていたんですね。

 軍事力は各国の機密ですし、中国の場合は何が正しいのか信じられないところもありますが、元航空幕僚長の田母神さん曰く、日米はコンピューターを搭載していて戦闘機や護衛艦の連携が出来ていますが、中国は30年くらい前と同じくラジオ無線でやっているそうです。

 海軍力から言っても日本の方が高くて潜水艦の音も随分小さい。音がすると敵に発見されてしまうから音は命取りです。保有数で戦力がきまる訳ではなくて実際に稼働できる戦闘機や艦船はどれくらいあるのかが重要なんですね。

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