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 読売新聞社が同社で発行している英字紙「デイリー・ヨミウリ」の1992~2013年、従軍慰安婦問題を報道する際に「性奴隷」(sex slave)などの不適切な表現をしていたとして読売新聞の28日付朝刊に謝罪記事を掲載しました。

 慰安婦問題に関する読売本紙の翻訳など計97本の記事に不適切な表現があったことが社内調査で判明。85本が「性奴隷」に当たる単語を不適切に使用し、政府や軍による強制連行や売春の強要が客観的事実であるかのように記述した記事が12本確認され 慰安婦(comfort women)という表現が関連知識のない外国人読者に理解困難だったために「性奴隷となることを強制された慰安婦」などと、読売本紙にない表現を加えたとしています。

 先だってアメリカ政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査の結果、アメリカ軍および政府の文書から日本の慰安婦にかかわる戦争犯罪や「女性の組織的な奴隷化」の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は一点も発見されなかったことが明らかとなっています。

 しかし、この調査をした米政府の人は「失望した」といっていて、どういう事かというと、この調査、本来の目的は中国からそういう証拠がないか探せと言ってきたので「(ご要望に添えず)失望した」という意味なんですね。逆説的にいえば火のないところでも煙をたたせたい人間が調査したにもかかわらず見つからなかったという驚きの白さともいえますが、米政府中枢にも赤い人がいっぱいいるという事になります。

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