来年度予算100兆円越え
来年度概算要求 総額102兆4000億円に 過去最大、社会保障など膨らむ
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150901-00000081-san-bus_all)
平成28年度予算の各省庁からの概算要求が31日、出そろった。一般会計の総額は過去最大の102兆4千億円で、2年連続で100兆円の大台を突破した。国の借金返済に充てる国債費や医療・年金など社会保障関係費が過去最大に膨らみ、成長戦略など重点施策に優先配分する3・9兆円の「特別枠」はほぼ満額の要求となった。
要求総額は27年度当初予算(96兆3420億円)に比べ約6兆円多く、政策経費は約3兆円増の約76兆円。国債費は1割増の26兆543億円に上った。
社会保障関係費は高齢化の進展で膨らみ、厚生労働省の要求額は27年度予算比2・5%増の30兆6675億円。内閣府に移した1・8兆円の保育所運営費などを合わせ過去最大となった。公共事業関係費は16%増の6兆93億円、防衛省も過去最大の5兆911億円を要求した。
総務省は景気回復に伴う地方税収の上振れを見込み、自治体に配る地方交付税は16兆4266億円と、27年度予算に比べ2・0%減の減額要求とした。
恐らくまたこういう記事から国の借金で日本もギリシャ同様に破綻する!
増税だ!緊縮だ!という声がどんどん出てくるんだろう。デフレ脱却を標榜しながら消費税増税でまたデフレに逆戻り。そして緊縮財政も進めるというなら日本に未来はない。まさしくギリシャ同様、国民の貧困化がより一層進んでいくだろうね。デフレ期にこそ政府の積極的な財政出動が必要だってギリシャを見れば分かるでしょうよ。