共産主義は宗教である。いやカルトである(桝添要一も教祖であった⑧ )
という訳で現代の教祖はテレビの中にいて視聴者は最初は批評家だが、ずーとテレビに出ていると親戚の伯父・叔父さんよりよく見る小父さんが教祖になっている場合がある。すると「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という現象が起きて今でいえば田原総一朗教祖が敵視した人は悪い人、その反対に良しとしたらいい人。そういう点でいえば「朝まで生テレビ」で殆どレギューラーだった頃、田原氏は舛添を立てたから舛添いい人となった。
そういう点では前の都知事の猪瀬氏も舛添氏ほどではなかったが、テレビから出てきた作家で、道路公団で活躍したのか、しなかったのか今となっては分からない。 その猪瀬いい人が5000万の金で都知事を降りた。その反動で金に汚くない人、舛添氏が都知事になった。田母神氏も教祖でそれらしく田母神閣下といわれていたが前回の都知事選で舛添氏に敗北、その際支援者からのカンパが1億数千万が集まったが、5000万以上の使途不明金があった。ザル法、政治資金規正法の裏をかいた手口だったが、そうしていたら舛添、お前もかとなった。舛添は猪瀬は貰った金で辞任した。それなら貰った金には気をつけてその反対の出る金で誤魔化せばいいとなった。
猪瀬は貰った金の計上がないから問題になった。それなら支出した金をきちんと申告して、家族旅行しても会議もしたとして政治資金で落とせると踏んだ。個人で職員に奢るときはコンビニかマクドナルドだが、公費でいける旅行には大盤振る舞いする。何故か、当然側近は家族の食費も宿泊費も公金で落としていることを知っている。そこで口封じに並はずれた旅行に連れて行き豪遊すれば、大目に見るだろうという算段だったが、この人、辛抱というものが徹底的になかった。それで内部からリーク、ちくられた。
国際政治学者、う~ん! 政治資金政商政事学者の方が名が体を表している。トンデモ教祖であった。