コンピュータの話
これからの時代は国民パーヘッド(一人当たり)のPC力×国民の数=国力となる。
123,464,678 +68,464,767 -266,779 -235,685
これて計算でやったら大変だ。漸く答えを出してもあっているのか自信はない。だから銀行員の三種の神器は算盤、札勘定、加算機が絶対必須条件でこの三冠王を取れば左遷させられるような事はなかった。しかしこれも絶対に答えがあっているかは分からない。誰が出した。
「しっかり子さんです」
「そうか、こっちは?」
「与太郎くんです」
「もう一度、与太郎の答えを当たれ」つまり公表されない信用ランキングがあった。
何しろ銀行は1円違ってもダメ、それがPC、札勘定機械が出てくるとそれまでは『飯炊き3年、握り5、巻き3年』しなければいい板さんにはなれなかったが寿司ロボットが握って寿司が回転する回天寿司になったように、PCなら上記の100倍の計算も一秒もかからず正確に答えを出す。そうなるとPC国と非PC国とではジェット旅客機と自転車ほど生産性が違っている。故にPC力が国益の差となる。
蓮舫が「2番じゃだめなんですか」といったが与太子は何も分かっていない。OSは一番でなくては意味がない。既にコンピュータのAI(人工知能)が将棋の名人、囲碁の達人を凌駕した。なんでそうなるの? 日本一の高層マンションは大阪の「ザ・北浜」で高さ209m、54階、平均4人家族として1,860人が住んでいる。さてゲーム、その中の一室に貴方はいる。そしてミッション(使命)は貴方を探すこと。そこで片っ端から尋ねたら休み無しに部屋に入り、次に行くのに1分としても465分、7.75時間かかる。そこで人間は勘を働かせる。確かこの時間だと、いつも山田さんのところへ遊びに行くとなれば、最初に山田さんの部屋を叩く。だがコンピュータは違う。全ての部屋を当たるのである。
2012年富士通「京」が世界一になった。京は1秒間に兆の1万倍の1京の計算ができる。つまり一秒以下で全戸室から貴方を探し出す。世界は今その百倍のエクサスケールの速さに到達しようとしている。そうなるとマンションが100万個あっても直ぐに貴方を見つけ出す。更に、貴方の行動履歴、ビックデータがあれば日本中のマンションから貴方をAI(人工知能)で探し出してしまう。
まさか人の頭と人の頭はをケーブル、コードで繋ぐ事は出来ない。だからロボットが人を越える。よってOSの勝ち組が世界の覇者になりえる。そこで世界はその覇権をかけて日々研究をしている。
現在ドイツフランクフルトで行われているスパコンの省エネ性能を競うグリーン500では日本の理研とペジィグループが作ったショウブ1位、続く2位のサツキも日本製、ところが中国は10兆円を越える投資を行いスパコン開発を進めていた。その結果「純中国産」のタイフウライト3につけた。因みに単純な性能、消費電力を考えない場合はタイフウライトの計算力が世界一位である。このまま中国がスパコン開発に投資を続ければ日本を抜き世界で最初にエクサスケールコンピューティングを完成させる可能性が高い。そして世界で最初にエクサのスパコンを完成させた国がその上のスパコン、引いては人口知能を作っていく。人口知能を中国に作らせたらかなり危ない。
アメリカはドイツ、メルケル女首相のケータイを盗聴していたが当然、安倍さんも盗聴されている。これが中国となると更にバージョンアップして安倍さんの声を作り出し、アメリカを批判した声をアメリカに聞かせるとか、本物と偽物の区別さえ怪しくなる。中国にAGI(汎用人工知能・多角的AI)を開発させ世界を牛耳られたらえらいことになる。