韓国クーデター
経済とは大掴みにいうとGDP、GDPとは生産した結果の総合計である。それで軍隊の話、世界平均は300人に1人が軍人だが日本は570人に1人、韓国は59万人で76人に1人が軍人、北に至っては20人に1人、イスラエルでさえ45に1人だから北は多すぎる。経済的にいうと北は19人が1人の軍人を養っている計算になる。よって北の人民の生活が潤う筈もない。
さてここから読者は金正恩の気持ちになって考えて欲しい。北の悲願は南朝鮮の韓国を併合することにある。山崎豊子が華麗なる一族で小なる阪神銀行頭取の万俵が大なる大同銀行の吸収合併を目論む話を描いたが韓国は4600万人、北は2000万人、経済ではGDP世界10位の韓国、比し北は世界90位、だから軍事以外で南朝鮮、韓国を統合する事は不可能である。韓国は日本と違って軍隊があるが核はない。実は朴槿恵の父親、朴正煕は北に対する為に核所有を考えた。これを止めたのがアメリカだった。
アメリカは韓国に軍隊は許可したが核は許さなかった。この辺がアメリカ式自由貿易協定という名の縛りである。それでも朴正煕は核を所有したかった。どうなったか。側近の金載圭が「渡しの後ろにはアメリカがいます」といって朴正煕を暗殺した。現代の様相は1968の頃に出てきた。
知っている人は知っているが知らない人は知らないからいうと韓国と北は現在でも戦争をしている。えぇ、やってないよ。そう休戦中である。もう60年も休戦中だが、終わったわけではない。今日、戦争が再開しても不思議のない国なのである。戦争は裕福の時は起きない。金持ち喧嘩せずというのは心理である。だが北は貧乏国、韓国もサムスンもダメ政治もダメ、そもそも韓国の大統領がダメ、それは元々だったが経済がいいときは毎日、酒が飲めて騙せるが、その酒もなくなると矛盾で作った砂上の楼閣が崩壊する。