二つ以上の岐路
平昌冬期五輪、次にパラリンピックが3月18日に終わる。2008ペキン五輪の開会式のときロシアがグルジア共和国に侵攻、2014ソチ冬季五輪終了後に再びロシア・プーチンはクリミヤ半島に侵攻した。というわけでオリンピックと戦争は密接に繋がっている。まして「北も南も皆朝鮮」だから尚更だ。二つの見方がある。
米ペンス副大統領が金正恩の妹、金与正(キム・ヨジョン)を無視したのは米北戦争の前哨戦というもの。もう一つはそんなあからさまな事はしない。寧ろ米北は平昌冬期五輪を利用して米北の裏合意を模索しているというものである。
処で米軍戦闘機が密かに北の領海の上空を23回侵犯した。B2、B52という戦闘機で核弾頭を積める最新鋭である。だが北はスクランブル発進(侵入してきたアメリカ機に対する緊急発進)もアメリカ戦闘機に対するレーダー波もぶつけてこなかったという。これはB2、B52はステルス戦闘機(敵のレーダー波で感知できない)で北がステレス戦闘機に対処出来ないことが判明した。吉報ではあるがそこから斬首作戦から鼻血作戦という言葉が出てきた。
つまり相手の鼻パッシにストレートを御見舞する。鼻血は当然、ドバッと出るがその後はでなくなる。それはつまり一発の核ですむことを意味する。このことも大いに気になる。ところだ。