巡り合わせ
この時期にトランプを右大臣、左大臣ともいうべきボルトン大統領補佐官、ポンペオ国務長官がアメリカを固め、日本が安倍さんで習近平、プーチン、金正恩、文在寅に対している事は頼もしい。案の定、金正恩が逢うといったり嫌だといったり、韓国から米軍が撤退するのが先だと自分から半島の非核化をいっておいてこれだ。
この金正恩の揺さぶりはいつものことで北は韓国GDPの453分の1、日本の333分の1、アメリカの800分の1しかない。だが鳩ぽっぽ、菅直人、野田佳彦なら大いに効果がある。世界には16000の核弾頭ミサイルがある。朝日の調べではそのうち北が12基持っているが、アメリカは7260で約半分、2011年新戦略兵器削減条約で11550にするというが、どこまで減らしているかは分からない。
アメリカは大戦後、50回も世界の戦争に関わっている。金正恩は韓国、日本には脅かし、揺さぶりが効いてもアメリカには逆効果でしかない。トランプは今年11月に中間選挙がある。アメリカにしてみれば早いとこ北問題を片付けて、イラン問題に目を向けないと中間選挙で負ける。
北は「猫の首に鈴をつける」ときなのに真逆を行使している。