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嵐の前の静けさ②

日本は戦争なんて起きないと決めている。
(嵐の前の静けさ①)で大正ロマンを書いたが、当時の人だって第二次大戦中の大東亜戦争がまもなく始まり広島、長崎に原爆が落ちて日本人は310万人死に、日本の国土だった台湾、半島、樺太、千島、北方四島と北洋漁場をロシアに強奪されると誰が思ったか。
 これにより日本は50%の富を失った。国でも個人でもあまりいいと百花繚乱、そこで立ち止まらないと狂喜乱舞となっていく。よって幸時代と不幸時代は時間的距離が何故か近い。
 滅多に落ちないジェット機が落ちると明日、どこか地球の裏側でも連鎖する。これが自然の摂理で12年間3回落ちれば、4年毎だが実際は1週間に3回だったりする。「好事魔多し」死に神は笑いながら近づいてくる。だが御当人は俺は今のっていると信じているから、目が眩んで暗雲が10万8000里を飛ぶ筋斗雲(きんとうん)に見える。危うし、危うしである。

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