「市民の党」と人権救済法案とは何者ぞ24
嘗てIBMはマイクロソフトに凌駕されコンパックがIBMに取って代わると思っていたらDELL(デル)の時代に、マイクロソフトの独り勝ちだと思っていたら、検索大手のグーグルが伸してきました。戦国時代の様相です。
いいよスマートフォンにグーグルが殴り込み。スマートフォンと呼ばれる高機能携帯電話の市場争奪戦が激化の傾向です。先頃、グーグルはモトローラを買収しました。125万ドル、日本円で9612億円です。
【米Google:Motorola Mobilityを同社過去最高額で買収 】
http://www.youtube.com/watch?v=_vjszSJo9Fk
確かグーグルとは私が生まれた頃にはなかった企業だと思います。今やジェットの時代からロケットの時代ですね。基本ソフトから携帯端末まで一手に引き受けようとする意気込みです。
さて受けて立つ米アップル。ヒット商品「iPhone(アイフォーン)」にアイパッドですが、グーグルは、スマートフォン向けの基本ソフト「アンドロイド」を世界の携帯端末メーカーに無料提供することで、アップルに対抗するようです。
【グーグルVSアップルへ?名村晃一NY情報】
http://www.youtube.com/watch?v=y2NBrbjs28w
アメリカは訴訟社会。アップルなどのライバル企業はグーグルのアンドロイドを搭載した携帯メーカーを相手に特許訴訟を繰り返しています。歴史の浅いグーグルは、携帯関連の特許が少ないという事が露呈しています。そこで技術力が高く多彩な特許を持つモトローラを買収したのでしょう。
小さな端末でパソコン並みの機能を持つスマートフォンは、今後、台風の目です。乗り遅れてはならじと日本企業はスマートフォン市場で生き残る為に、世界で通用する薄型、防水、高精細液晶で売り込まなけばなりません。日本メーカーのライバルは韓国のサムスンとLGです。韓国は李明博(イ・ミョンバク)大統領という、小沢、鳩山、菅という人と違って現代(ヒュンダイ)の経営を携わっていた人です。
つまり日本の天下りの反対の天上りです。小沢さんは二代目のボンボンで田中角栄、金丸 信に政治哲学ではなく政局手法を学んだ人、友愛鳩ぽっぽは、生まれたときから金の苦労と人の苦労はしたこともなく他人の奥さんをとっちゃう人、菅さんは一切民間の仕事を下経験なく、学生時代は四列目の男で、算盤も弾いた事がないひとです。グーグル、アップルのような政治手法は出来ません。『市民の党』『市民の会』って小林多喜二の「蟹工船」の時代の産物で100年も前の発想ですから。