台湾と中国の本音
台湾漁船が尖閣諸島に乗り出してきたというニュースが入り、台湾までかと多くの日本国民は思いましたが、実は裏があった事が分かりました。今まで漁船団が行こうとしていけなかったのは行くにも費用がかかるのに金がないという事でしたが、中国国内で巨額の売上を誇る親中派で有名な煎餅屋さんが1300万くらいの金を活動家に与えてやった事で台湾国内では中国が金を出させて出したという事が常識になっているそうです。
ほんの一週間前までは中国の漁船団が千隻来るんじゃないかと大騒ぎでしたが、結局、領海侵犯はしなかった。それには理由があってアメリカのパネッタ国防長官が中国に飛んで釘を刺したから中国は未だアメリカにも日本の海上自衛隊にも勝てるとは思えないので怖くて領海侵犯は出来なかった。だから中国が船をだすと角が立つ。ならば台湾の漁船をだすことについて文句は言わないだろうという訳です。
昨日、日中が尖閣諸島で戦ったとしても中国に経済的メリットはない。しかし、中国内部が権力闘争で分裂しているからどうなるか分からないという話を書きましたが、来月の共産党大会で辞めるはずの胡錦濤が辞めた後も影響力を維持したいと思っていて、次に国家首席になるはずの習近平としては看過できない。よって強硬な姿勢をみせる事で中国軍に媚びを売っているのではないかという事です。