中国の話②
中国は中国共産党の国で実質は300の共産党幹部世襲家族だけが良い思いをしている。ついでにいうとサウジアラビヤは「ここ掘れワンワン」で原油が出てくる。自宅の土地を掘ったら水が出てくるので井戸を作り汲み上げて世界に売ったら、それはザックザック水道料が世界から入ってくる。ただそれだけの国で王家が3000もある。
しかし憂いが生じてきた。何しろサウジの近くの難民はその日の生活もままなならず右往左往してEU諸国に飛び出した。なんで俺達だけこんな不幸なのに、3000の王家だけはただそこに生まれただけでハーレムなのかと考えるのは当然だ。砂漠の民が汗を拭くタオルも手に入らない時サウジの王達は左団扇、右扇風機、前クーラーで生活している。これは許し難いと過激派ISの標的になる可能性さえある。さてこれを中国にコピペすると300の王家となる。王家でピンとこなければ試験も実力もいらない共産主義一家。分かり易くいえば北のミニミニ金正恩一家が300で支配する国といったら中国の本質が分かるだろう。そこがアメリカなら300のエスタブリッシュメント(社会的に確立した制度や体制。支配階級)だが、共産主義国にエスタブリッシュメントがいては人民共和国(中国)にはならない。そこで中国の正式な国名とは一党独裁政権下での資本主義経済を導入した選挙なき非民主の巨大発展途上国を装う中共全体主義の限られた300一族のファシスト政権と相成る。
処で中国データーはデタラメで何も信用できない。景気がいいと人、物、カネの流通状況がよくなり電気消費量と貨物輸送量が上がる。だが中国は両方下がっているのにGDPが上がっている。中国は複式簿記の国である。複式というのはどこかで嘘をつけば損益計算書と貸借対照表の純利益が一致しない。