大学の経済学部もいらんはい 日銀とはなにものだ。
1637年チューリップバブル、1790年運河バブル、1846年鉄道バブル、この経験則からバブルはほぼ8年で終了する。世界をデフレに陥れた2008リーマンショック、NYダウは3年5ヶ月、2012年の2月にはリーマンショック以前の最高値を更新して元に戻った。この経験則から株価はどんなに落ちても半値八掛け二割引で高値から68%までしか下がらないが定説。よって1989年12月3万8957円の最高値×0.5×0.8×0.8=0.32で最高値3万8957円×32%で最安値は1万24666円、しかし2003年4月28日にはバブル後最安値となる7608円、つまり小泉政権は最高値から20%近くにまで陥れ3万1300円も下げさせた。いってみれば年収500万を20%、100万にした内閣が小泉内閣で経済の参謀は竹中平蔵だった。日本は日経平均2万辺りだがそれでもアベノミクスでかなり良くなってきた。しかしバブル時の最高値は1989年12月38957 円、その後の最低値が2008年10月で6994 円それから干支が1周して現在が2万だがそれでもバブルの半分である。それではアベノミクスは何をしたのか。
三本の矢というのは金融政策、財政政策、成長戦略だが何のこっちゃーで分からない。要は円札を刷ったのである。だから円安になって韓国ウォン高、円安となり現代自動車、サムスン電子からブランドのトヨタ、パナソニックに切り替えていく最中にサムスンのスマホのギャラクシーが爆発でなにそれ!? と思っていたら、次に洗濯機が爆発というニュース、これで世界のユーザーは一挙に韓国危ない。やっぱりメイドインジャパンとなり韓国経済はガタガタ。
第二次安倍政権1年以前の10年前は、毎年3万人超え即ち1998から2011年に45万3000人の自殺、これは鳥取県民が57万人だから恐るべき数である。この間の日銀総裁は速水、福井、白川の無能三人衆であった。しかし第二次安倍政権2012年12月になると自殺者が3万人を割った。つまり自殺の原因は貧困苦であった。白川を首にして黒田総裁に日銀トップを変え黒田バーズーカで金融緩和をした。と書くと分からなくなる。
要は安倍さん合点承知、日銀は札を刷りまくりまっせとなった。だが実際には札は刷らない。日本民間銀行が日銀に当座預金をもっていて、そこに金額という数字をぶちこむだけである。すると民間銀行は、「よってらっしゃい、みてらっしゃい。金はこんなにあるよ、しかも金利は安い、ただのようなもんだ。今、借りないと損するよ」とバナナの叩き売りのように円札をさばいた。
これも言葉の綾で実はお客の普通預金に金額という名の数字をぶち込むだけ、何をいいたいのか、紙にインクも使わず世の中に金が回りだしたということで分かるでしょう。大学いってさ経済学部で経済学んでさ、大学教授になってさ経済の大臣になった竹中平蔵はこういう『一、二を生じ、二、三を生じ、三、万物を生ず』という経済の一丁目一番地もしらなかった。経済学部もいらない。 明治元年は1868である。西洋のマネで日銀が出来たのが1882年明治15年、お分かりでしょう。
15年も日銀はいらなかった。それで困ったこともなかった。今でいう財務省でことたりた。それを幾つかに分けると責任の擦り付けあいが起きる。冤罪もそうだろう。裁判官が悪いと弁護士がいえば裁判官は検事が悪い。検事にいわせれば弁護人がしっかりしないからだとなる。冤罪人とはそれはアンタ、私たち国民っていうことよ。