マズロー
曰く人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低階層の欲求が満たされるとより高次の階層の欲求を欲するという。
第一階層の「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、飲みたい、寝たいなど) 北の国民はそこが祖国でありながら食べたい、飲みたい、安堵して眠りたいができない。つまり第一段階、この欲求がある程度満たされると次にいくが次の「安全欲求」にはいけない。
第二階層の「安全欲求」は、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)という欲求が含まれる。中国がほぼこの段階にいる。
次が「社会的欲求(帰属欲求)」で(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求めるようになる。この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなると言われる。中国を3に入れようと思ったが中国はその昔からそして中華人民共和国になったときから70年も選挙がない。選挙がないということは市民社会を知らないということで2にした。
ここまでの欲求は外的に満たされたい低次の欲求、これ以降は内的な心を満たしたいという高次の欲求に変わるという。他者から認められたい、尊敬されたい「尊厳欲求(承認欲求)」が第四欲求で韓国はここに位置する。最後は自分の能力を引き出し創造的活動がしたい「自己実現欲求」である。
さて日本は第四と第五の中間で4.5段階とした。
優越感を持てという意味ではない。ミサイルを飛ばしたい国が第一段階で飛ばされたくない国が4.5で中国が第二で一番しっかりしなくてはならない韓国が第4で世界の信頼が殆ど無い。
それぞれの段階で同じ出来事でもその見方が変わり行動も変わる。同じ景色でもそのとき、その行動は変わるということである。