2019-01-01から1年間の記事一覧
武士は武士道、商人は商道、農民は農道と柔術を柔道とするかのように道にしてしまう。富士山に登るには須走口、御殿場口、富士宮口、富士吉田口と四つもあるが、どこから極めても富士山の頂上は極められる。 道とは出発点は異なっても究極的には一致する。し…
1月から4月期のGDPは+1.9%成長だった。事前の話ではマイナスになるといわれていたが蓋を開けたらプラスだった。GDPとは=国内消費+設備投資+政府の公共事業支出+輸出金額-輸入金額で出す。是が非でも消費税を上げたい財務省は当然、数字を巧みにいじ…
大東亜のとき国家予算に占める軍事費の割合は1945年マックス85.5%だった。現代換算だと税金歳出が104兆円、85.5%だと国防費は89兆円になる。現代国防費つまり自衛隊費用は5兆3000億で5.2%の歳出でしかない。つまり98兆7000億円も安くなっている。で…
韓国のクリンナップといったらサムスン電子、現代自動車、大字造船である。だが米中貿易戦争で米は中国からの輸入物に25%の関税をかけることにした。中国はそのせいで既に不況になっている。 その結果、韓国商品最大の輸出先である中国からの輸入額は減る。…
民主党の三バカ大将、小沢一郎、鳩ぽっぽ、菅直人政権は烏合の衆で茶番で学芸会の政権だった。というような事を安倍さんがいったら、小沢一郎がもう一度悪夢をみせてやるといったらしい。この呆れ果てた民主党の政権は3年3ヶ月、無理やり良いところを探せば…
平成の世、中国は15倍の経済成長をした。アメリカは2.7倍、韓国でさえ2.3倍しかし日本はたかだが1.1倍だった。これはどういう訳か、小泉と竹中は口を揃えていった。「改革を止めるな、郵政民営化すれば小さな政府、少子化対策、地方財政が潤い安全保障、年金…
平成元年、即ち 1989年11月10日にベルリンの壁が撤去され。2年後、平成3年1991年12月25日ソ連が崩壊、つまりソ連崩壊に伴う米ソ冷戦が終わった。その結果二極で抑えていた中東が蠢きだした。 平成前半はソ連がなくなりアメリカの一強万弱となり、しかしアメ…
イギリスの哲学者で政治家だったエドマンド・バークは政治について「現在の我々と過去の我々と未来の我々との共同作業である」といっている。1870年普仏戦争の英雄で後にドイツ初代帝国宰相になったビスマルクは『賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ』と言った…
平成に入るとOA(オフイス・オードメーション)で各企業の事務経理室のデスクにはテレビが陣取った。年寄りはテレビをみながら仕事をしていると驚いたことだろう。ワープロが出て和文タイプライターが消えた。表計算ソフトが出て算盤、加算機が消えた。そ…
本日は令和元年、元旦の日である。現在値(バリュー)を確認すると西暦では2019年日本独自のオリジナルカレンダーは西暦、即ちキリスト歴に660年足して皇紀2679年 戦後74年で明治換算では明治151年、昭和では93年、平成31、そして令和元年である。平成のラスト…
生存に不安があるから人間を人間たらしめさせている。仮に生存の不安がなければ毎日飲んだくれ生活をする。夜がやってくるから朝に起きて陽が沈むまで仕事をする。終わりがあるから始まりがある。平成の代が無限なら誰も平成を考えない。生死が表裏一体、不…
金正恩は習近平に小国のくせにミサイルなんか持っているのは身分不相応で生意気だといわれたらしい。ということは金正恩はどこにいっても相手にされなくなっているので世界からいじめられっ子になりつつある。 そこで金正恩はロシアのプーチンに会いに行った…
米の経済新聞ウォルストリーとジャーナルが、日本経済は減速しているが、政府は消費税率の引き上げに踏み切りそうだ。むしろ増税を撤回すべきである。 と安陪総理、麻生副総理が消費税を上げることを考えているのは本末転倒だと報道した。そうでなくとも一内…
日本は戦争なんて起きないと決めている。(嵐の前の静けさ①)で大正ロマンを書いたが、当時の人だって第二次大戦中の大東亜戦争がまもなく始まり広島、長崎に原爆が落ちて日本人は310万人死に、日本の国土だった台湾、半島、樺太、千島、北方四島と北洋漁…
新聞やテレビでは増税や緊縮財政で財政健全化などという馬鹿げた話をまだしている。プライマリーバランスが悪化して何か問題があるのか? そもそも何のためにプライマリーバランスを黒字化させようというのか、目的が不明である。 無理矢理政府の支出を削っ…
歴史は繰り返す。3000年以上ある日本史、何しろ日本列島にいた人類の歴史は10万年前まで確認できる。日本は世界最悪の敗戦から23年後の1968年から2010年まで、米に次いで42年間も2位の経済大国だった。 しかし日本人が最も幸せだったのは大正ロマンといわれ…
人はマラソンを見ていると感動する。それは苦しみが伝わってくるからだろう。例えばスキーのジャンプ、大したもんだとは思うがどこかで100メートル以上も飛んだら気持ちがいいだろうと思う。それは高層ビルの30階から飛び降りる恐怖だが体験がないからわ…
司馬遼太郎の作品は日本人口1億2520万以上売れた。今日生まれた赤ん坊も司馬の小説を一冊を持っている計算になる。その中でも「竜馬がゆく」は日本人なら先ず読んでいる歴史書である。執筆に当たっては苅田神保町から3000冊以上の文献を一トン貨物車で自…
好きがあれば嫌いがある。嫌いがあるから好きが際立つ、ところが日本の教育はお友達なんだから喧嘩はダメという。同じ学校で授業をしているから学友ではあるがお友達かどうかは分からない。つまり偶々居合わせた電車の右左の関係である。イソップ童話の『ア…
徳政令とは鎌倉時代、執権・北条貞時が御家人(武士)救済の為に借金を暴力的にゼロにしてしまった政策をいう。今時だがアメリカにはアメリカ版徳政令がある。アメリカについで二位の座をキープしている中国は「メイド・イン・チャイナ2025計画、中国製造強国」…
ユダヤ人は世界に1340万人で東京都民の数しかない。今は国際金融資本というがチョット前はユダヤマネーといった。つまり世界の金融を東京都民の数しかいないユダヤ人が牛耳っている。ユダヤ人とドイツ人どちらが優秀かといえばそう簡単に結論はでない。…
仮にキリストが谷川に堤防 海に防波堤 国家に国防を第一とする人であったならユダヤ人は侵略してきたローマ軍と戦い。祖国を追い出されずに済んだかもしれない。当時のイスラエルは非武装中立国で今で言うリベラル左派であった。 しかし2000年の流浪の旅の末…
「韓国は日本を頼るしかない 」これでは頼って下さいというイメージだとの反応があった。それはとんてもない。私は韓国とは千年付き合わない方がいいと思っている。それで「韓国が日本を頼っても無視すべし」とタイトルを変更した。つまりその「過ちを改むる…
紙幣の原料は紙とインクだけ、万札は一枚22円で一丁上がりである。仕入れ23円で売上げ一万円だから一枚ごとに9977円儲かる。まさに濡れ手で粟である。 嘗て『西郷札』という小説を松本清張が書いた。西郷は大久保とそりが合わなくなり下野して薩摩に…
世界一の経済統計数字はGDPである。何故そうなるのか、それはアメリカが基準で日本なら貯蓄額だがアメリカ、アングロサクソンは消費が大好きだからそれを大事にした。これに毒された若者は借金しても消費をすれば景気がよくなると信じている。それは一時…
韓国には380万人の多重債務者がいる。多重債務者とは銀行で借りた金の利息が払えなくなり、カード会社から借りそれでも払えなくなるとサラ金となる。この複数債務者を多重債務者と呼ぶ。10年間返済をしていない返済不可能の多重債務者が380万人というわけ…
という訳で北朝鮮は国ではない。日本人の感覚でいえば国とは祖国であり文化であり伝統という縦糸の幹に、枝葉が横糸になって立派な大樹になる。組織は総じて縦糸が基本で基礎であり、基盤であり、根本で少々の事があっても家でいえば大黒柱と屋台骨が残って…
そういう訳で金成柱(きんせいちゅう)は北を共産国にするために働いたソ連の将校であった。中国の東北地方で朝鮮独立運動を行っていた『抗日パルチザン』の伝説の将軍、金日成という伝説の将軍、日本流にいえば「偽・黄門」が黄門様になった。 それも実際の…
ヒトラーは白人の中の白人、アーリア人のドイツ国民が苦しいのはユダヤ人のせいだといった。ドイツ人はバカではない「ヒトラーという男はおかしいぞ」と思った人はいただろう。 しかしドイツ人は地上で最高の白人、その白人が抑圧されているのはユダヤ人が…
北の国はソ連スターリンの傀儡政権であった。北の歴史はファンタジー、もっといえば漫画、そういうと漫画家先生に失礼だからありのままにいえばデタラメである。当時の北の人民は字が読めない。従って北の歴史は伝承言い伝えで権力者の都合良く出来ている。…