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今日は土曜日なので、だから

当ブログのポリシーは因・縁・果の法則、生まれし赤ん坊に天が与えしものは自由でも権利でもない。唯一皆平等に死である。生まれたその日からただひたすら死に向かって漠然と突っ走る。
  いやなこというねと読者は思っているに違いない。『良薬口に苦し』『冷酒と親父の小言は後から効いてくる』というが耳の痛い話は実は楽しくない。だがさんま御殿を千回みても、その成果はといわれるとない。一番多い意見は「成果など考えて見ているか、馬鹿かお前は」といったところだろう。だが千回とは千時間、丸々42日で一月以上である。私は以前、セブンスターを1日1箱吸っていた。当時220円それが昨日、自動販売機でみたら460円になっていた。今も吸っていたら167,900円一年でざっと17万円である。こういう計算は時として必要で客観的に自分を捉える習慣みたいなもの。続けていえば愛煙家50年で900万円のベンツが買える。愛煙家は肺ガンでお陀仏の人生の差になりえる。私が煙草をやめたのパソコンの前で煙草を吸うと、パソコンの調子が悪くなるといわれた。そういえば最近はそんな話も聞かなくなった感があるが、それでやめたのとキーボードには当然両手を置くので物理的に煙草が吸えなくなる。
 煙草をやめて良かったのは食べ物の味がよく分かるようになった。咳き込まなくなった。
周りが汚れない。精神衛生上もいってみれば子供の頃のような爽やかさがある。
 誰かが煙草をやっているときは全部やったつもりでも一つ忘れていた。だが煙草をやらなくなったら、やっていないことを一つ思いだすようになったといったが、これは名言だと思う。
  私は人に、ああせいこうせいというのは好きではないが、460円といったら縮める寿命を考えても最低500円、そして家族も有害な副流煙でやられる。どう考えても採算に合わない。清原も欲しいけど頑張っている。それに比べればと置き換えてもいいし変わりに1日500円余計に使っていい楽しみを見出してもいい。
 何はともあれ煙草はやめた方がいい。別に恩に着せる訳ではないがこのブログもノンストップで書いている。嘗て松本清張は作家とは、どれだけ椅子に座っていられるかの職業といい。宇野千代は書くことがあってもなくても鉛筆を削り、必ず机の前に座ることが大事といった。当時の机は正座して座るので椅子の高さがない。名前が出てこないが兎も角、低い机である。煙草も大麻も気楽にはやめられない。努力してやめる。そこは人それぞれだが、いったように只でさえ死に向かっている。わざわざそれ以上、速度を速める必要はない。

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